麻酔がきかない

今朝また耳鼻科へ行ってから出社。
鼓膜はもう塞がっているが、まだ炎症をおこしている(こんなに酷いのは珍しいらしい)し、
内側に水が溜まっているとのこと。


「耳がほとんど聞こえないんですが、いつ頃聞こえるようになりますか?」と聞いてみた。
やはり水が溜まっている内は無理みたい。
そこで「じゃあ今日水を出してみましょうか。麻酔をするのでこの間みたいに痛くないし、
聞こえやすくなりと思いますよ」と先生。


ベッドに横になり、左耳に生暖かい麻酔薬を入れる。
左手には塗れたガーゼを巻き、その上にアースを巻く。
アースってなんだろう?なんのため?
アースというくらいなんだから電気を流しているんだろうか。


そのまま10分放置。
診察台に戻り、また鼓膜切開。痛い。前回と同じくらい痛い。激痛。
「あら、痛い?」じゃないですよ、先生。
「鼓膜が炎症を起こしているから麻酔が効かないのかもしれない。
炎症がおさまってから水を抜きましょう」と言われた。


…それって麻酔する前に気付かなかったの?


この耳鼻科で大丈夫なんだろうか…と一抹の不安がよぎる。
まだ膿があるとのことで結局膿を切って吸引(?)しただけで終わり。
うぅ〜〜〜〜〜〜〜と唸ってしまうくらい激痛。
麻酔代(1,000円くらい)を余計に払い、前回と同じ痛みを経験して病院を後にする。


ネットで検索した所、麻酔は効く人と効かない人がいるらしい。
ってことは炎症がおさまっても効かない場合もあり?
薬で水を抜く事は出来ないのだろうか。
だって麻酔が効かなかったら、またあの痛みを経験しなければいけないんでしょ。
しかもまた無駄な麻酔代を払わなければならない。
それに鼓膜に穴をあけたりふさいだりを繰り返すのも不安。


麻酔自体は全然痛くなかったんだけどなぁ。


逆さまつげの手術で目の周りに打った麻酔も、
虫歯治療で歯茎に打った麻酔も、
縦隔腫瘍という病気で行われた全身麻酔も(これが一番痛かった)全部痛かったもん。
注射ではないというのが大きな理由なのかな。


まぁ効かなきゃどうしようもないんだけどね。
一瞬痛くてもいいから麻酔が効く方がマシだと思う今日この頃。