しばし中断
15年以上の付き合いになる友人がいる。
その友人が辛い状況に陥っている。
私は頼りにならないし、大した力にもなれない。
上手い事も言えなくて、話を聞くぐらいしか出来ない。
なので彼女が昔から欲しがっていた毛糸のバッグを作ることにした。
こんなバッグを作った所で慰めになるはずもなく、
私の自己満足に過ぎないことは分かっている。
でも何かしてあげたくて。
少しでも喜んでもらいたくて。
「作ろうかなぁと思うんだけど、何色がいい?」と聞いてみた。
「やっと作ってくれる気になったのね!」と言われた。
「あの時色の指定までしたのに覚えてないの〜?」とも。
…覚えてない。ごめんなさい。
「いつ作ってくれるか待ってたのよ」と言うのは
さすがに冗談だろうけど。
という事で、和風ドールハウス製作はしばらく中断。
モチーフ編みのバッグ作りに専念します。
これまでも滞りがちだったのだけど…。