3号製作 vol.1

3 号屋根枠

さて和風ドールズハウスも3号目に突入。
現在創刊されているのは5号まで。
いつか追いつけるんだろうか。
その内デル・プラドドールハウス
取り掛からなきゃいけないし、
いっその事仕事を辞めて専念したい。


今回は玄関の土台と屋根枠を作る。とりあえず屋根枠から。
パーツは(うろ覚えなので適当)
1.長く太い梁が二本
2.短く太い梁が三本
3.短く太い梁が一本
4.長方形の高さ3cmくらいの木材が二枚
5.細くカーブした梁が八本
6.更に細く長い木材が二本


まずはやすりでスリスリ。
梁3を四本ずつテープでまとめる。梁3には四つの切り込みが入っており、
後で細い木材をわたすので、均等になるようやすりをかけておく。
さぁ、ここから接着だぁ。


梁1を平行にし、その端に一本ずつの梁2をわたす。
梁1の中央にそれぞれ梁4を立てて乗せ、その上に梁3をわたす。
梁3から端に向けて梁5を左右四本ずつわたす…。
うっ、上手く説明できません。


ここで全てのパーツに色&ニスを塗る。もう柱の色を覚えていないよ。
適当に絵の具を混ぜて塗ってみよう。
ニスが乾いた所で2号で作った破風板を屋根枠に取り付ける。
……………。合いません。何がってパーツも色も。
分量を覚えていないので当たり前なのだが、微妙に色合いが合わない。
しかも破風板のカーブと屋根枠のカーブを合わせようとすると隙間ができちゃう。
合わないづくしだなぁ。ま、いっか(良くねーよ)。


隙間が出来た事は忘れたかのように作業開始。
梁5にも小さな切込みが四つ入っている。この切り込みに木材6を埋めていくんだって。
四本に左右わたした梁5に合う長さに木材6を切る。
いざ梁5に木材6を埋めようとしたんだけど…したんだけどさ、無理だったよ。
切込みが浅かったり幅が狭かったり、何よりまっすぐわたせない。
これは切り込みにやすりをかけないとダメだね。
という訳でガリガリガリガリ…パキッ。パキッ?
あ〜ビックリした。木材が折れたのかと思いきや、梁1と梁2を接着していたボンドが
取れてしまっただけだった。良かった良かった。


やすりがけを再開。鬼のような形相で木屑を飛ばしながら削る私に、文句も言わないどころか
手伝ってくれようとする旦那よ、ありがとう。でもね、一人で全部作りたいのよぅ。
「どれ、貸してごらん」って誘惑するのはやめてくれ〜。
悪魔の誘いをやんわりと断りつつ削る、削る。
なんだかデジャブ…そうだ、「中世ヨーロッパを作ろう」の時もレンガをガリガリ削っていたんだ。
ガリガリ」に疲れ果て、飽きて放棄した苦〜い過去が蘇る。


一瞬くじけそうになるも気持ちを抑えてガリガリ
なんか削っちゃいけない部分まで削ってないか?いや気のせいだ。
どうせ屋根で隠れてしまうんだから、ちょっとくらい見栄えが悪くても大丈夫だよね。ね???
では何もなかった事にしましょう。
削ること一時間。ようやく木材6を梁5にわたすことが出来ました。

画像にするとニスのツヤが全然感じられない。色も明るくなってるし。
これってデジカメの取り方の問題?