2号製作 vol.2

破風板

次は破風板を作る。破風板ってなぁに?
文字から察するに「風よけ」のことだろうな、うん。
ぐぐるのも面倒なのでそういう事にしておく。
例の如く木材にやすりがけ。


このやすりをかけるという言葉なんだけれど、
旦那は「(木材)をやすれば?」という言い方をする。
私は「やすりをかける(やすりがけ)」が正確な言い方って気がするんだけど、
本当の所どうなんだろう。だって「やすり」って名詞じゃない?


旦那の言い方でいくと、「カンナ」や「のみ」はどうなっちゃうのさ。
「カンナる」とか「のみる」なんて言うんじゃないでしょうねぇ。
ん?カンナって「かける」?「削る」?のみは「彫る」?「削る」?
あぁ、日本語って難しい。


閑話休題


この破風板の土台となる板はカーブしている。
同じようにカーブしている細い木材が2本あり、土台の中心から左右を接着するが…。
合わないよ。ずれちゃうよ。はみ出しちゃうよ〜。
端を押さえると中心側がピコッとはみ出す。逆もまた然り。
ボンドは瞬間接着剤ではないので手で押さえ数分待つも、ヒマだし疲れるので
セロハンテープで固定。
それでもはみ出てしまう部分は後でやすりがけすることにする。

土台中央部に懸魚(げぎょ)を接着。これも風よけ?一応ぐぐってみた所、

火に弱い木造の神社や寺院を火災から守るために
火伏せの呪(まじない)として取り付けたのが始まりと
考えられています。

とのこと。
魚という感じが付く割には普通の彫刻といった感じ。
昔は魚の形だったのかな。それとも本物の魚を吊っていたんだろうか。
玄関にいわしを吊るすのは節分だっけ。
それと同じ風習だったのかな〜。