32号製作 vol.2
調理場張出しのひさしです。
ペラペラした柿板を16本に切り分け、
3本は黒っぽく、4本は焦げ茶に着色。
これをまた5〜10mmに切って、
ひさしの土台となる板に貼っていく。
ポイントは色にバラつきを持たせること。
あ、またデジャブ…と思ったら「中世ヨーロッパを作ろう」と
同じことをしているだけだった。
あの時もレンガの色にバラつきを持たせつつ積み上げたなぁ。
何度も言うようだけど、この工程、蝶番を付ける前じゃダメだったの?
誰がこの製作工程を考えたのか知らないが絶対要領が悪すぎ〜。
もっとひさしをアップにした画像にすれば良かったなぁ。
全然ひさしが見えないですね。
ところで柿板は「こけらいた」と読むんですね…製作中ずっと
「かきいた」と読んでいた私。
ちなみに柿板とは
杉・檜(ひのき)・槙(まき)などを薄くはいだ板。
屋根を葺(ふ)くのに用いる。木羽板(こばいた)。こけら。
のことだそうです。
舞台とかで初めて興行する時に言う「こけら落とし」と
関係があるのかな?と調べてみた所、
舞台が完成した時に木屑を掃き落としたことに由来
しているらしい。へぇ〜へぇ〜へぇ〜。
うん、一つ勉強になった(常識?)。
明日には忘れてそうだけど…。