最近読んだ本

シドニィ・シェルダン「逃げる男」


マフィアのボスが死体を遺棄する現場を目撃した主人公。
必ず有罪になるとの保証の元、裁判の重要証人になるがボスは無罪に。
マフィアから追われる身となった主人公は、FBI証人保護プログラムの
管理下に入り、別の土地で生活を始める。
マフィアに見つかっては逃げ、その先で美女と恋に落ち、
また見つかっては逃げる…。


ってな話。
惰性で買い続けているシドニィ・シェルダン
彼の著作に金髪美人とハンサム男は欠かせない。
ストーリーはマンネリ化し、いまいちキレがないんだけど
出ると買ってしまうんだよね〜。


シドニィ・シェルダンなら
「明日があるなら」「血族」「遺産」「星の輝き」「真夜中は別の顔」が好き。



伊坂 幸太郎「ラッシュライフ


空き巣、リストラされひょんな事から拳銃を手に入れたサラリーマン、
女性精神科医とサッカー選手の不倫カップル−など5つの物語。
全く関係のないそれぞれの人生が最後は一つに交錯していく。


スラスラと2時間くらいで読了。
読んで行く内に「あ、この場面のこの人はこっちとつながっているんだな」と
簡単に分かるけど、精神科医に電話をかけていた主だけは
最後の最後まで分からなかった。


普段は推理小説(しかも短編)ばかり読んでいるけど、たまにはこういうのもいいな。


本当は奥田 英朗の「空中ブランコ」が読みたいんだけど、
文庫が出ていないのが残念。


逃げる男
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4860360249/qid=1122343773/sr=1-1/ref=sr_1_10_1/250-8755134-3155415


ラッシュライフ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101250227/ref=pd_ecc_rvi_2/250-8755134-3155415


空中ブランコ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4163228705/qid=1122343740/sr=1-1/ref=sr_1_10_1/250-8755134-3155415